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『アンデルセン・プロジェクト』≪ルパージュ版≫ [舞台]

『アンデルセン・プロジェクト』≪ルパージュ版≫
2006年6月23日(金)~30日(金) 世田谷パブリックシアター
作・演出・出演 ロベール・ルパージュ

ロベール・ルパージュという人のことはまったく知らなかったのだが、
白井晃版の『アンデルセン・プロジェクト』と合わせて見たいと思いチケットを取った。

ルパージュさんは、カナダのケベック出身の方で、シルク・ド・ソレイユの「KA」という作品の演出も手がけているらしい。
白井さんは以前からルパージュさんのファンだったようだ。何かのインタビューで、ルパージュの舞台では映像や音楽という要素が、言語(セリフ)と同じくらい重要な要素として扱われていて、自分もそういった舞台づくりをしたいのだというような主旨のことを話していた。

今回の公演ではルパージュさんは英語で演じ、日本語の字幕がついていた。字幕でお芝居を観るのは初めてだったので、入り込めるかどうか心配だったのだけれど、そんな心配はまったく無用の、引き込まれる舞台だった。
舞台空間への映像の取り込み方は衝撃的で、ルパージュ・マジックと評されるのがよくわかる、独特で素晴らしい舞台空間だった。
また、日本でルパージュ作品が上演されることがあれば、絶対に観に行きたいと思った。


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