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無意識のイートイン脱税 [曇りの日のひとりごと]

イートイン脱税という言葉がありますよね。厳密には脱税ではないので、こういう言葉を使ってしまうのもどうかと思いながら。

先日、パーキングエリアのスタバでコーヒーを買いました。「お持ち帰りですか?」と聞かれました。スタバでそう聞かれるときは、紙カップにするかマグカップにするかという意味だという思い込みがありました。テラス席で飲むつもりでしたが、途中で車内に戻るかもしれません。だから持ち帰り用の紙カップの方がいいなと思い「はい」と答えました。けれども、テラス席で飲むなら店内飲食です。

持ち帰りと答えてしまったので、消費税は8%でした。無意識のうちにイートイン脱税をしてしまったのかもしれません。


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代わりに怒ってくれる人 [曇りの日のひとりごと]

マジョリティにとって生きやすい世の中で、マイノリティはマジョリティ側に合わせる生活を送っている。虐げられる場面もしばしば。そうした状況が続くと、自己防衛本能としては怒るよりも諦めるを選択することが多い。諦め癖がついてくる。

けれども、虐げられたマイノリティの代わりに怒ってくれる人もいる。その存在は、虐げられ傷ついたマイノリティとしてはたいへんありがたい。傷ついているとき、怒るだけのエネルギーはない。代わりに怒ってくれる人の存在は救いだ。
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カミングアウト問題 [曇りの日のひとりごと]

次回予告までした「もしもアナタが名画座の館主だったなら」を下書きしたまま、一年以上の放置。ご無沙汰しております。

最近、カミングアウトについて考えております。同性愛者であることの告白としての狭義のカミングアウトではなく、他人には隠しておきたい自身のなんらかの性向や属性や健康状態などを表明するという広い意味でのカミングアウト。
ある「問題」を抱えているとして、その「問題」について悩みのまっただなかにあるときは、それをなかなか人には明かせないもので、悩みに悩んだ末明かすことがカミングアウトということなのでしょう。しかし人には明かさないまますでに悩みを乗り越えてしまった場合、その「問題」はどのように扱うべきなのでしょうか。
引き続きその「問題」は抱えているとしてもそれについて悩んでいたのは過去のこととなってしまったので自分の中では人に明かすことの敷居はすでになくなっているのだけれど、とはいえ他人にカジュアルに話せば相手は面食らうだろうなと思うと、その「問題」を自分の中でどういう位置において置くかを悩むわけです。

などと悩んでみたりしたところで、私の「問題」は明かしてみればカミングアウトということばを持ち出すほどの事案ではなかったという結果になることも十分あり得る話なんですけれど。


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オスとメスの密やかな一日 [曇りの日のひとりごと]

出勤だった昨日の日曜日。仕事を終え帰宅してみると、我が家の猫(メス)がめちゃくちゃ可愛い顔になっていた。わたしの配偶者(オス)は休日だったため、一日家にいたらしい。
どうやら二人は邪魔者のいない日曜日、睦みあって蜜な時間を過ごしたようだ。

軽く嫉妬を覚える。どちらに嫉妬したのかはややこしい話になりそうなので掘り下げないことにしておく。


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まだ知りたくなかったのに [曇りの日のひとりごと]

出産を控えた友人から聞いた、子どもの性別がわかる時期になったけれど生まれるまでの楽しみにとあえて聞かないつもりだったのに・・・のエピソード。

エコー検査をする医師が、「性別わかりますけれどお聞きになりますか?」と尋ねるので、聞かないでおきますと答えた彼女。エコー検査の医師は、同席していた主治医にも「先生はご存知なんですか?」と尋ねました。「いえ、まだ知らないんです」と言いながら画面を眺める主治医。するとおもむろに「あ、わかっちゃいました」と主治医。
「え~っ!先生そのリアクション!そのリアクションでもう男の子だってわかってしまうじゃないですか!」

ということで彼女は男の子の母となるそうです。「まあ、だいたいわかっていたからいいけどさ」と彼女は言っていましたが、先生だいぶ軽率です。


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春のそぞろ歩き [曇りの日のひとりごと]

冬眠明けて、調子に乗って活動的になってしまったため5月は忙しくそろそろ息切れしてきた。梅雨時期はまたもぐります。


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目に青葉を映して 3 [曇りの日のひとりごと]

青葉の青さが、ある場所にいるある人を絶望させる。
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思春期にサウダージ [曇りの日のひとりごと]

"saudade"(サウダージ)ということばの持つ感覚はブラジル人にしかわからないとブラジル人は言う、という話をどこからとなく聞いていた。
以前、関越を走る車の窓から夕暮れの空を見て「もののあはれ」だなと感じ、そうか、「saudade」もこういうことなんだろうなと思ったことがあった。
今日本屋で手にした『サンパウロへのサウダージ』(クロード・レヴィ=ストロース著 今福龍太訳 みすず書房 2008.11)をめくったらまさに同じことが冒頭に書かれてあった。
〈サウダージ〉Saudadeという単語は翻訳不可能だ、とブラジル人はいう。日本人もまた、彼らのことばで〈あわれ〉という単語について同じことをいう。興味深いのはこれらの語にある共通性が見られることだ。
「私が思いつくようなことなんて、すでにどこかで誰かが思いついている」なんてことは、もちろん頭ではわかっていたけれど、でもどこかで"自分だけがわかっている感"があったんでしょうね。軽くがっかり。やっぱり誰かが、それもレヴィ=ストロースが語っていた。それを知らなかったのは教養の問題か。
自分だけが世界の秘密を知っていると思っていいのは思春期だけなのに。自分の思春期度の高さにあらためて嘲う。

サンパウロへのサウダージ

サンパウロへのサウダージ

  • 作者: クロード・レヴィ=ストロース
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: 単行本


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永遠にすれ違う [曇りの日のひとりごと]

人と意見が食い違うことがあったとして、その人がその意見を持つにいたるには理由があって、でも現実の生活ではその理由が明らかになることはほとんどないように思う。そうすると、その問題についてはその人と私とは考え方が違うのだということになってしまうが、実のところ意見の違いは些細な初期設定の違い、たとえばその日朝ごはんを食べてきたかどうかとか、に過ぎないということもあるわけで、そんなことに思いを馳せると人間関係って果てしなさ過ぎて溜息が出る。


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「渋谷なう」なう [曇りの日のひとりごと]

俄かにやる気になり、twitterなるものを始めてみるも、自意識が邪魔して「渋谷なう」とはようつぶやけん。
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