8年ぶりに投稿してみる [晴れの日のひとりごと]
まだ、残っていたわたしの放置ブログ。SSブログというものに変わったらしいけれど、まだ残っていた。驚きです。
そして、かつて拝読していたブログ主様たちも更新が途絶えている方もいれば、変わらず続けておられる方もおり。
この8年どこにいたかといえば、Twitterにいたわけですが、140字ですら投稿することないなぁなどという日々が続いているわけでして。
まだ、ブログ残ってた! という感慨から思わず投稿してしまいましたが、またブログ復活するかどうかはまだ未定。
垣間見てしまった会話 [晴れの日のひとりごと]
昼下がりの地下鉄車内。
バギーに乗ったまだ言葉をもたない女の子。目線の先の青年に一生懸命話しかけている。発する音声はまだ言葉にはなっていないが明らかに話しかけている。話しかけられたけれど、どう返事をしてよいかわからず照れ笑いする青年。
三線美容院 [晴れの日のひとりごと]
通りがかった美容院。美容師さんが一人でやっていらっしゃる。通りがかったそのときはお客さんがおらず、なにやら弦楽器を弾いていたのが一瞬目に入る。ギターよりは小さくてウクレレよりは大きかった。二度見をしようと歩みを戻すも、美容師さんはすでに楽器をおいてしまっていた。
いったい何を弾いていたのか気になって、後日予約を入れた。
人間失格な生田斗真風パーマネントヘアをオーダー。「お近くにお住まいなんですか?」と尋ねられ、「近くはないのですが、先日通りがかったときに何か弾いていらしたのが気になって伺いました」と答える。
弾いていたのは三線だった。3年前に始め、仕事の合間にも練習しておられるとのこと。
せっかくなのでと、パーマの待ち時間に、古謝美佐子さん作詞の「童神(わらびがみ)」を弾き語ってくださる。ええ声。出してくださったコーヒーもとてもおいしく、三線美容師さんのおかげで贅沢なひとときを過ごす。
胸キュンな連休 [晴れの日のひとりごと]
韓国美女 [晴れの日のひとりごと]
爪切りは裏 [晴れの日のひとりごと]
裏拍での手締めはかっこよかった。よおーっ、ン、タタン、ン、タタン、ン、タタンタン、よっ、ン、タタン、ン、タタン、ン、タタンタン、よっ、ン、タタン、ン、タタン、ン、タタンタン、拍手。
ドリカムへのトラウマ [晴れの日のひとりごと]
能町みね子さんのモテない系の連載が再開されていた。「モテない系とドリカム層」楽しみである。
ドリカム層ってナイスなネーミングです。自分はモテない系だと思っていたけれど、ファッション的にはドリカム層かも。
わが妹は朝からドリカムを熱唱する熱烈な美和ちゃんファンだが、彼女は明らかにドリカム層じゃないな。
ところで、長澤まさみの可愛さが復活している。
変身願望? [晴れの日のひとりごと]
昨年末に大々的に女装する機会があり、これが結構楽しくて、それ以来女装づいている。といってもスカートはいてちょっとメイクするくらいのちっちゃい女装だけれど。ここ数年男子予備校生みたいな格好ばかりしていたので、自分の中ではちょっとした変化なのである。
コスプレも楽しいんだろうな。
「すごい駅!5番勝負」 [晴れの日のひとりごと]
ジュンク堂書店池袋本店で催された「すごい駅!5番勝負」へ行く。『秘境駅Ⅲ』(メディアファクトリー 2009.7)の刊行を記念した、著者のお二人、秘境駅訪問家の牛山隆信さんとフォトライター栗原景さんによるトークセッション。
わが同居人がこの『秘境駅』のシリーズや横見浩彦、牛山隆信著『すごい駅』(メディアファクトリー 2007.11)のファンであるため、連れられて出かけたのだが、非常におもしろかった。
5番勝負と題し、与えられたお題に牛山さんと栗原さんのお二人がそれぞれ一駅を挙げてプレゼン、どちらに行ってみたいかと観客の投票で勝負するという内容。
お題は『すごい駅』の章立てにのっとって、「木造駅舎の駅」「一風変わった駅」「海辺の駅」「すごい秘境駅」「旅情を感じる秘境駅」の5番。各お題にお二人が挙げた駅を紹介すると。
【木造駅舎の駅】
栗原: 上神梅(かみかんばい)駅 わたらせ渓谷鐵道 わたらせ渓谷線
※観光化されておらず地元民が利用
牛山: 知和(ちわ)駅 JR西日本 因美線
※同じく観光化されておらず駅舎では地元のカラオケ大会が開かれたことも
【一風変わった駅】
栗原: 糠南(ぬかなん)駅 JR北海道 宗谷本線
※物置を改造した1人しか入れない待合室
牛山: 土合(どあい)駅 JR東日本 上越線
※462段の階段で屈強な駅員の養成ができる?
【海辺の駅】
牛山: 鎧(よろい)駅 JR西日本 山陰本線
※ベンチがホーム側でなく海側を向いていた
栗原: 新芝浦(しんしばうら)駅 JR東日本 鶴見線
※海芝浦でなくあえて新芝浦
【すごい秘境駅】
牛山: 小幌(こぼろ)駅 JR北海道 室蘭本線
※トンネルとトンネルの間
栗原: 大志田(おおしだ)駅 JR東日本 山田線
※1日3本しか止まらない 駅に設置された時刻表の字の大きさといったら
【旅情を感じる秘境駅】
栗原: 小和田(こわだ)駅 JR東日本 飯田線
※最寄の1件のお宅のための駅 郵便配達も列車でやってくる
牛山: 大畑(おこば)駅 JR九州 肥薩線
※SL時代の名残が随所に見られる
話の端々にお二人の「駅」に対する愛が感じられ、特に栗原さんはプレゼン上手で、どの駅にも行ってみたいと思わされた。まあ、そうそう行ける場所ではなさそうな駅ばかりだけれど。
トークセッション終了後は、会場にいらしていた『すごい駅』の著者の一人で全駅下車でおなじみの横見浩彦さんも交えてのサイン会。われわれもしっかりサインをいただく。
ところで、牛山さんは木曜日に開かれたこのイベントのためにお住まいである広島を月曜日に出てこられたそうである。
片道切符で、広島→因美線→鳥取→山陰本線→小浜線→敦賀→北陸本線→信越本線→羽越本線→奥羽本線→青森→東北本線→盛岡→東京と4日かけてまわって来たのだとか。
さすがだ。
鉄道の旅、夏の思い出 [晴れの日のひとりごと]
昨年の夏に世田谷文学館で催されていた「没後5年 宮脇俊三と鉄道紀行展」へ行って以来、鉄道に興味を持ち始めた。宮脇俊三さんといえば、内田百間、阿川弘之と並ぶ日本三大鉄道紀行文学者の一人である。
恥ずかしながら、宮脇俊三という名前こそ知っていたものの「ただの鉄道好きのおじさん」という認識しかなく、宮脇文学の素晴らしさをこのとき初めて知った。元々中央公論社の編集者だった方で、北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』などを手がけられている。
この企画展で、宮脇さんの数々の紀行文の中の一節がパネルとなって展示されていたのだが、その文章に魅せられてしまった。
そんなわけで、その夏宮脇俊三と出会ったわたしは、『最長片道切符の旅』を片手に青春18切符で日帰り旅に出かけ、根府川付近の東海道線の絶景を味わい、真鶴を散策し(これは川上弘美さん『真鶴』の影響)、御殿場線から富士山を眺めたのであった。
今年は小海線にしようか飯田線にしようかなどと思いを巡らせているところである。