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混じりあうこと、消えること [舞台]

新国立劇場 演劇2007/2008シーズン シリーズ・同時代Vol.2 『混じりあうこと、消えること』
2008年6月27日~7月6日 新国立劇場小劇場
作:前田司郎 演出:白井晃 美術:松井るみ
出演:國村隼 橋爪遼 南果歩 初音映莉子

新国立劇場へは何度かお芝居を観に行っているが、どうもハイソな感じの客層が苦手。ただ今回は、作家が前田司郎のせいか、いくぶん若手演劇人風の人も多かった。若手演劇人風の人ってどんな人だって話ですが。
観劇前は、新国立劇場と前田司郎の組み合わせのギャップ以上に白井晃と前田司郎の組み合わせにギャップを感じていたのだけれど、観終わってみると、これまでの白井演出作品である「ノーセンス」(ミヒャエル・エンデ「サーカス物語」がモチーフ)や「偶然の音楽」(原作:ポール・オースター「偶然の音楽」)なんかと通じるものがあるかなと感じた。ということは、前田司郎はエンデやオースターと通じるものがあるってことか?

なんというか前田司郎の作品は、観る人・読む人の感情を動かそうとはしていない感じがして、そこが好きかもしれない。
小説「誰かが手を、握っているような気がしてならない」(講談社 2008.3 初出:「群像」2007年11月号)もおもしろかったです。

誰かが手を、握っているような気がしてならない

誰かが手を、握っているような気がしてならない

  • 作者: 前田 司郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/20
  • メディア: 単行本

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『ヒステリア―あるいは、ある強迫神経症の分析の断片』 [舞台]

まつもと市民芸術館共同製作 芸術監督串田和美プロデュース2007
『ヒステリア―あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」』
東京公演 2007年2月13日~3月3日 シアタートラム
作 テリー・ジョンソン
翻訳 小宮山智津子
演出・上演台本 白井晃
美術 松井るみ
出演 串田和美 荻野目慶子 あさひ7オユキ 白井晃

一度だけダリがフロイトの元を訪ねたことがあるという事実に着想を得て書かれたというイギリスの劇作家テリー・ジョンソンの作品。イギリスでの初演は1993年。白井さんが演出する翻訳劇とあって楽しみではあったけれど、しかしなぜ今フロイトなのかという感もややあり。「無意識」がフロイトにより取り出されてから約100年ということで岩波書店からフロイト全集が刊行されてはおりますが。

1938年、フロイト、死の1年前のある雨の夜。ナチスから逃れ移り住むロンドンの自宅の書斎にて。安楽椅子で体を休めているフロイトの元に、一人の女ジェシカ(荻野目慶子)が飛び込んでくる。彼女はフロイトを信奉する女学生のフリをしたり、彼女の母がフロイトの患者だったと言ったり、フロイトに混乱をもたらす。主治医であり友人であるヤフダ(あさひ7オユキ)が診察のためフロイトを訪ねると、フロイトはジェシカの存在をヤフダに隠そうとし、そこへダリ(白井晃)が「ナルシスの変貌」を手にやってきて、ドタバタが繰り広げられる。
ジェシカは母の治療記録を見せろとフロイトに迫り、そのときの治療の様子を再現するうちに、ジェシカの抱える問題、ジェシカの母が抱えた問題が明らかになっていく。そしてそれらの問題はつまりフロイト自身の抱える問題でもあった。
フロイトが自身の精神の歪みとの対峙へと追い込まれていくと、舞台は幻想劇の様相を呈し、ダリの描く世界そのままに、時計は歪み、ドアが伸び、時間も空間も歪んでいく。映像も交えた舞台美術や装置によって創り出されるこの場面は、ロベール・ルパージュとの仕事の成果がまさにここに結実といった感じで圧巻だった。
ただ残念だったのは、ドタバタになっていくところや、ドタバタからまた変化していく部分で、どうも空気がぎくしゃくしているように感じられたこと。白井さんは演出に専念された方がよかったのではないかとちょっと思った。

白井さん演出のお芝居はいつも、舞台の上だけが舞台空間なのではなく、観客席も含めて劇場全体が一つの舞台空間としての空気に包まれるようにつくられている。舞台装置においても、役者さんの芝居そのものにおいても、またその他の要素においても。この作品でもそうした空間づくりの工夫が随所に見られた。
舞台装置に関しては、客席の両サイドのブロックをつぶしてまで、舞台上のフロイトの書斎と客席を同じ幅にしている。それによって、観客もフロイトと同じ書斎=フロイトの頭の中に閉じ込められ幻想を体験することになる。
また、お芝居の始まり方というのはだいたいにおいて、開演時刻があってそこに合わせて観客が集まり、観客はさぁ芝居が始まりますとなるのを待つわけだが、この作品では開演時刻前にフロイト役の串田さんが舞台に現れる。書斎の安楽椅子に座り、眠っているようにうつむいた姿勢のまま動かない。開演時刻になると客席の照明はゆっくりと落ちるが、フロイトはしばらく沈黙を保つ。そしておもむろに印象的なセリフが発せられる。それはフロイトが診察する患者に発せられたセリフであると同時に観客に向けて発せられたセリフでもある。実は観客の集まりとともに緩やかに芝居は始まっていて、それはおそらく、現実の世界と芝居の世界の境界をできるだけ曖昧にしようとする白井さんの意図なのだろう。


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NODA・MAP『ロープ』 [舞台]

NODA・MAP 第12回公演 『ロープ』
2006年12月5日(火)~2007年1月31日(水) Bunkamuraシアターコクーン
作・演出 野田秀樹
出演 宮沢りえ 藤原竜也 渡辺えり子 橋本じゅん 宇梶剛士 三宅弘城 松村武 中村まこと 明星真由美 明樂哲典 AKIRA 野田秀樹

2005年の『走れメルス―少女の唇からはダイナマイト!』以来二度目のNODA・MAP。『走れメルス』は正直私にはよくわからなくて、それ以来、情熱をもってチケット取得に励むこともなかったのだけれど(だって高いし)、今回幸運にもチケットを譲ってもらっての観劇。

非常に衝撃的な舞台だった。
古くからの野田ファンによれば、今回は野田にしてはわかりやすかったとのことことだが、確かに私のような野田初心者にもわかりやすく、わかりやすいがゆえに野田秀樹のすごさを感じることができた。それでも、やっぱり言葉の量の多さとスピードについていくのに必死だったけれど。

タイトルの「ロープ」とは、プロレスのリングのロープのこと。プロレスが八百長だとは信じられず引きこもるプロレスラーの純情から始まった物語が、現在の世界情勢そのままの暴力の渦巻く世界の物語へと発展していく展開は見事。小説や映画ではなく、舞台だからこそ表現できる世界に圧倒されました。

前半コミカルな部分では宮沢りえの間がやや悪いなという印象だったが、後半悲劇性を帯びてくると、彼女のもつ透明感が生きてくるように感じた。渡辺えり子さんはさすがの存在感。
舞台の藤原竜也を見るのが今回の楽しみの一つでもあったのだが、評判どおりうまかった。TVで藤原竜也を見ると、画面からはみだしているよなぁと前々から思っていて、それは舞台出身の役者さんの芝居が大げさ云々ということではなく、私の中では市村正親さんをTVで見るときに感じるのと同じはみだし方なのだが、生の藤原竜也を見てそう感じる理由がわかったような気がした。存在感がありすぎるのだ。あの若さであの存在感はどこから出てくるのかというくらいの存在感。舞台でこそ映える役者さんですね。

私の観た回ではいくつかハプニングがあって、渡辺えり子さんと中村まことさんのそれぞれのハプニング対応がおもしろかった。橋本じゅんさんのデスノートネタとアイスクリームネタも笑いました。


タグ:演劇
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阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS『イヌの日』 [舞台]

阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS 『イヌの日』
東京公演 2006年11月9日(木)~11月26日(日) 本多劇場
作・演出 長塚圭史
出演 内田滋 剱持たまき 八嶋智人 大堀こういち 村岡希美 玉置孝匡 松浦和香子 水野顕子 大久保綾乃 中山祐一朗 伊達暁 長塚圭史 美保純
2000年上演作品の再演

チケットを譲ってくれた芝居好きのうちの会社の社長から、「長塚の芝居は、猫は殺されるし、血はドバドバ流れるし、かなり気持ち悪いよ」と脅されての、初阿佐ヶ谷スパイダース観劇。
他の作品ではどうなのかは知らないけれど、確かにこの作品では猫が1匹轢かれていたし、二人の人間が血まみれになっていた。

物語の舞台は、中津(伊達暁)が母和子(美保純)と暮らす家。この家には、中津の遊び仲間である広瀬(内田滋)や明夫(長塚圭史)、明夫の彼女の陽子(村岡希美)、仕事をさぼって和子に会いに来る警察官の五味(大堀こういち)が出入りし、麻雀をしたりしている。
ある時期から明夫の姿が見られなくなり、明夫がいなくなったと陽子が騒ぎ始めた頃、中津が広瀬にある頼みごとをする。中津家の地下には戦時中の防空壕が残っていて、その地下壕には恐ろしい秘密が隠されている。中津の頼みを引き受けた広瀬はその秘密を知ることになり・・・。

上が中津家の居間と母和子の寝室、下が地下の防空壕という上下2層の舞台空間。この3つの空間を場面が行き来しながら、物語が展開していく。場面展開はテンポがよく、惹き込まれた。
重い芝居というイメージを持って観に行ったのだけれど、笑いどころも結構用意されていた。時々ブラック過ぎて笑えないところもあったけれど。主に笑いの部分を担当したのは、地下壕の秘密そのものの一人である孝之を演じた中山祐一朗と、途中から地下壕の秘密に関わることになってしまった宮本を演じた八嶋智人。舞台の八嶋さんを見るのは初めてだったが、TVで見る八嶋さんそのままだった。個人的には陽子のキャラクターに笑いのツボを刺激された。
物語全体としては、人間の狂気、病んだおぞましい部分をえぐり出すような作品で、様々な深いテーマが盛り込まれていた。

作・演出の長塚圭史はこの作品で、自分のやりたいことのイメージをきっと上手く舞台化できているのだろうなぁという感じを強く受けた。才能のある人なのだろう。阿佐ヶ谷スパイダース、また観たいと思わされる舞台だった。

ところで、中山祐一朗さんも出演するNHKのコント番組、「謎のホームページ『サラリーマンNEO』クリスマス特番」が12月24日の深夜に放送されるようです。NEOファンの方は、チェックお忘れなく。

(2006年11月25日)


タグ:演劇
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コンドルズ『ELDORADO』 [舞台]

『コンドルズ 夏のダンス公演 日本縦断黄金郷ツアー2006 [ELDORADO~New Best of Condors] 東京大決戦』
2006/8/12~9/9 新宿シアターアプル 
構成・映像・振付 近藤良平
出演 青田潤一 石渕聡 オクダサトシ 勝山康晴 鎌倉道彦 古賀剛 小林顕作 高橋裕行
    橋爪利博 藤田善宏 山本光二郎 近藤良平

コンドルズは近藤良平さんを中心とした男性ばかりのダンスカンパニー。
なぜか全員学ランで踊ります。
近藤良平という人の存在を知ったのは、2004年3月の白井晃さん演出の舞台『ワルプルギスの音楽劇 FAUST《ファウスト》』でのこと。振付が近藤さんだった。その後、コンドルズとしてダンス公演もされていることを知り、ずっと気になっていたのだが今回ようやく初めて観に行くことができた。

学ランを着ているせいかどうかはわからないが、高校生男子のアホさ加減みたいなものが感じられる内容で、ばかばかしくもおかしかった。学園祭のノリのような熱さがあって、でもそういう雰囲気というものはきっとものすごく計算した上で出しているのだろう。
ダンスのことはよくわからないが、まじめなダンスのパートでの近藤さんは格好よかった。
観客の年齢層は幅広かったが、ファン歴の長い方が多いようだった。

近藤さんとコンドルズメンバーは、NHK総合テレビ『謎のホームページ サラリーマンNEO』内の「テレビサラリーマン体操」というコーナーで見ることができます。
NHK教育テレビ『からだであそぼ』内の「こんどうさんちのたいそう」で「ラッケイラッケイ~」という不思議な体操を披露されているのも近藤さんです。


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三年物語『蓬来童子』(2006.7.6) [舞台]

三年物語『蓬来童子』
2006年7月6日(木)~10日(月) 池袋シアターグリーン エリア171 中ホール
作・演出 藤本浩多郎
出演 河崎新弥 川守田政宣 木村慎一 小原正大 桜木潤 馬渡直子 川上なつ美 斉藤優紀     二之宮亜弥 鎌田恵 小嶋マコト 三波誠 的場司 由田康二

二千年前の蓬莱(日本)を舞台に不老不死をテーマに描いた舞台。
三年物語を観るのは今回で三回目だが、いつもながら場面の転換の仕方がうまいなぁと思う。
舞台装置もすごくおもしろい造りで、ただ平面の舞台よりも物語をより大きな空間で展開させる効果があったと思う。
今回はアクションもふんだんに盛り込まれていて、とても迫力があった。
肉体が表現することのすごさを感じた。

三年物語の物語にはストレートな熱さを感じる。
キャラメルボックスの熱さは苦手なのだけれど、三年物語の熱さのバランスが私には心地よい。


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『アンデルセン・プロジェクト』≪白井版≫ [舞台]

『アンデルセン・プロジェクト』≪白井版≫
2006年7月1日(土)~8日(土) 世田谷パブリックシアター
作・演出 ロベール・ルパージュ   翻訳 松岡和子
出演 白井晃

ルパージュ版の公演が終わってすぐの日程での白井版公演。
ルパージュ自身の素晴らしい舞台の後だけに、白井さんのプレッシャーは大変なものだっただろう。
一人芝居も初めての経験だということだったし。

私にとっては、ルパージュ版に比べ、観ていてあまり入り込めなかった。

私は白井さんが大好きで、劇団時代から舞台を観に行っているのだが、実は今回のように、役者白井晃が前面に出てくる舞台は今までになかったのではないかという気がする。劇団とその流れでの舞台では演出も兼ねていたり、役柄としても物語を引っ張っていく役柄よりは全体を調整するような役柄が多かったし、役者としてよりも演出サイドとして作品に関わることが多かったのではないかと思う。最近では演出家としての仕事に専念されているようだし。だから、今回のように登場する役者は白井さん一人という状況は多くの観客にとっても見慣れない状況だったのではないだろうか。
また、この作品の中で、登場人物が抱える性的な問題を表現するシーンがあるのだけれど、今までの白井さんのイメージがそういう生々しいものとは結びつかないイメージだったので、そこにも違和感を感じた。

ただ、こうした感想は私が白井さんに思い入れがあるばかりに感じてしまったもので、白井さんが出演する舞台を観るのが初めてだったり、ルパージュファンとして観に来た人にとっては、また別の感じ方があるのだと思う。

この作品を経験したあとの白井さんの演出舞台は、とても楽しみである。


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『アンデルセン・プロジェクト』≪ルパージュ版≫ [舞台]

『アンデルセン・プロジェクト』≪ルパージュ版≫
2006年6月23日(金)~30日(金) 世田谷パブリックシアター
作・演出・出演 ロベール・ルパージュ

ロベール・ルパージュという人のことはまったく知らなかったのだが、
白井晃版の『アンデルセン・プロジェクト』と合わせて見たいと思いチケットを取った。

ルパージュさんは、カナダのケベック出身の方で、シルク・ド・ソレイユの「KA」という作品の演出も手がけているらしい。
白井さんは以前からルパージュさんのファンだったようだ。何かのインタビューで、ルパージュの舞台では映像や音楽という要素が、言語(セリフ)と同じくらい重要な要素として扱われていて、自分もそういった舞台づくりをしたいのだというような主旨のことを話していた。

今回の公演ではルパージュさんは英語で演じ、日本語の字幕がついていた。字幕でお芝居を観るのは初めてだったので、入り込めるかどうか心配だったのだけれど、そんな心配はまったく無用の、引き込まれる舞台だった。
舞台空間への映像の取り込み方は衝撃的で、ルパージュ・マジックと評されるのがよくわかる、独特で素晴らしい舞台空間だった。
また、日本でルパージュ作品が上演されることがあれば、絶対に観に行きたいと思った。


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Flowers Bon Bon 『夜の森』 [舞台]

Flowers Bon Bon 『夜の森』
2006/5/25~5/28 中野 劇場MOMO
構成・演出 木野花
出演 太田幸絵 柏木俊彦 河崎新弥(三年物語) 佐野敬子 高橋和美 辻京太 中川育男
    中村匡克 蛭田真知子 広瀬香 本多智(開店花火) 増本美穂 笠兼三(Samurai no.9)

以前観に行った劇団三年物語の河崎新弥さんがとてもいいなぁと思ったので観に行ってきた。
精神科病棟の患者さんたちが「星の王子さま」のお芝居をするという物語。
正直、精神科病棟が舞台と知ったときは大丈夫なのか?と思った。
陳腐なものになりはしないかと。
しかし、役者さんたちの迫力がすごくて驚いた。大変揺さぶられる舞台だった。
後ろの席の女性はかなりの勢いで泣いていたし。
でも迫力ありすぎて、これ自分が不安定なときに観たら結構危ないかもと思った。
舞台の力ってすごい。


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劇団三年物語『タフネス』 [舞台]

劇団三年物語 『タフネス~小悪魔のこころ 優しい言葉 とるに足らない男の純真~』
2006/3/4~3/12 中野 劇場MOMO
作・演出:藤本浩多郎
出演:河崎新弥 川守田政宣 木村慎一 小原正大 桜木潤 山岸彩子 川上なつ美
    二之宮亜弥 斉藤優紀 小森淑子 袴田真由美 馬渡直子

恋、特に片想いや二番手の恋を描いたコメディ。
片想いをしている相手がまた別の誰かに片想いをしている。
ストーリー展開はストレートだが、そのストレートさが心地よい。
登場人物のキャラクタもおもしろく、すぐに物語りに入り込めた。
人物が上手い具合に絡んでいくので2時間を飽きさせない。

小ネタで笑い、人物の表情で笑い、メインのストーリーの流れとは別の
アクセント的エピソードで笑い、とても楽しめた。
そして、人を好きになるというのはいったいどういうことなんだろうと、
ちょっと考えさせられたりもしてしまった。

ラストに向けて主人公の男の子の恋を微笑ましく応援してしまう。
笑えて、最後清々しさが残るよい舞台でした。
もう一度観に行こうかな。

劇団HPはこちら
http://3years.net/info0.htm


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