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『夢を与える』 [本]

綿矢りさ著 『夢を与える』 2007.2 河出書房新社

「私は他の女の子たちよりも早く老けるだろう」というオビの文句に惹かれ購入。
チャイルドモデルを経てCM出演をきっかけに国民的な人気者になってゆく美しい少女夕子。幼い頃から芸能界で生きてきた夕子がスキャンダルを起こし堕ちてゆくまでの18年間の物語。
ストーリーとしてはそれだけなのですが・・・。

夕子の母幹子と父トーマの、夕子出産までのいきさつから物語は始まる。
三人称で語られてはいるが、幹子にまつわるエピソードでは幹子の一人称に、夕子にまつわるエピソードでは夕子の一人称に近い語り口。ときおり、今読んでいる部分が幹子の心象なのか夕子の心象なのかがわからなくなって、それが分離できていない母子の関係を表しているようで、背筋がぞっとする思いがした。

分離できていない母子の結末はやはり悲惨で痛々しい。
『蹴りたい背中』で見せたイヤ~な読後感をもたらす底意地の悪い感じはこの作品でも健在。

夢を与える

夢を与える

  • 作者: 綿矢 りさ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/02/08
  • メディア: 単行本


タグ: 小説
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『わたしを離さないで』 [本]

カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 『わたしを離さないで』 2006.4 早川書房

思春期を正しく過ごさなかったせいで、30歳を過ぎてなお過剰な自意識から抜け出ずにいる私にとっては、主人公の特に思春期における友人関係の中で現れる自意識過剰な語り口がなんともおもしろかった。

「ヘールシャム」で育った主人公のキャシーは、「介護人」として「提供者」を介護している。「介護人」「提供者」、これらの単語の意味は物語を読み進むにつれて段々とわかるようになっていて、中盤で「ヘールシャム」という場所の特殊性が明らかになる。
その特殊性がこの小説のテーマなのだと思いながら読み進めていったのだが、読み終わったときには、そこは別に特殊な場所ではないのだということに思い至る。
「ヘールシャム」とはきっと誰もが通ってきた場所なのだ。

わたしを離さないで

わたしを離さないで

  • 作者: カズオ イシグロ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/04/22
  • メディア: 単行本


タグ: 小説
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灰谷健次郎 著 『砂場の少年』 [本]

先週、灰谷健次郎さんが亡くなられた。
17年間小学校教師として勤められた後、作家として活動されていた方で、『兎の眼』『太陽の子』などが代表作として挙げられる。

私にとっての思い入れのある灰谷作品は『砂場の少年』である。この作品は新潮文庫への書き下ろし作品として1990年11月に刊行された。広く知られている通り、1997年に起きた少年事件への新潮社の対応が原因となり、灰谷さんは新潮社から版権を引き上げているので、この作品は現在、角川文庫として刊行されている。1990年当時、私は高校1年生で、おそらく発売当初に購入して読んでいる。非常に感銘を受けて、友人とも感想を語り合った記憶がある。その後私が教育学部へ進む、一つのきっかけになったとも言える作品である。高校時代・大学時代を通して何度か読み返した。私の書棚には他にも『海の図』『子どもの隣』『少女の器』『手と目と声と』『天の瞳 幼年編』などが並んでいる。しかしながら、大学卒業後、教育とは直接関係のない職に就いた私は、これらの灰谷作品を開くことがなくなっていた。

このたびの訃報を受け、十数年ぶりに『砂場の少年』を読んだ。

主人公の葛原順は、ディレクターとして放送局に勤めたのち、有機農法の共同体を設立、教師である妻がある事件によって神経症を患ったのをきっかけとして、35歳にして中学校教師となる。臨時採用で赴任した学校で「札つき」とされる三年生のクラスを担任することになる。心無い教師の言動によって傷つけられた子どもたちと向き合う葛原の教育実践の様子が、当時顕在化し始めた登校拒否や1990年に起きた女子高生校門圧死事件に象徴される管理教育などの教育問題を絡めながら描かれている。

今読み直してみると、子どもたちを取り巻く状況はさらに悪くなっているため、この作品に描かれていることは理想主義的に過ぎると感じる部分もあった。
しかしながら、全く色褪せずに伝わってくるのは、子どもを信じ、人間を信じ、教育は奇跡を起こすと信じる、灰谷さんの強い思いである。
タイトルになっている「砂場の少年」とは、砂場で嬉々として遊ぶ小さな子どもの姿、それこそが本来の子どもの姿なのだという理想の象徴として出てくることばである。たとえ一度ひねくれてしまった子でも砂場の少年に戻れるし、子どもはみんな砂場の少年であるべきだと。
皮肉なことに、現在ではその砂場すら、安心して遊べる場所ではなくなっているし、砂場そのものが少なくなっている。
今、私たちが子どもたちに与えられる「砂場」とは何だろうか。

きっと、同じように灰谷作品に思いを馳せ、手に取っていかれた方がいたのだろう、立ち寄った書店の文庫本の灰谷さんの棚には、隙間が目立っていた。

(下書きのままなかなか書き上がらなかったのですが、12月8日にひっそりUPしました)

砂場の少年

砂場の少年

  • 作者: 灰谷 健次郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/02
  • メディア: 文庫


タグ: 小説
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柴田元幸「ポール・オースターの新刊を語る」 [本]

ジュンク堂書店池袋店で開催された柴田元幸さんのトークセッション、「ポール・オースターの新刊を語る」に参加した。
柴田元幸さんはアメリカ文学の研究者であり、翻訳家。現在は東京大学文学部教授。
9月に刊行されたポール・オースター著 柴田元幸訳 『ティンブクトゥ』(2006.9 新潮社)を受けてのトークセッション。

開始時刻になると、司会の方から紹介されて柴田さん登場。あいさつや前置きはなく、いきなり本題に突入。オースターの人柄から話は始まり、『ティンブクトゥ』の主人公である犬ミスター・ボーンズとオースター家の愛犬ジャックとの関係や作品の解釈へ。そして小説の一節を朗読してくださった。
普段、本を読むというのはイコール黙読である。自分で朗読したり、誰かに朗読してもらう機会はなかなか、ない。朗読を聴いていると、自分で黙読しているときよりも、頭の中に物語のイメージが広がる。貴重な体験だった。

今回、さらに贅沢だったのは、『ティンブクトゥ』の朗読に加え、オースターの新作である「Travels in the Scriptorium」の冒頭部分を柴田さんが訳して朗読してくださったこと。翻訳が刊行されるのは4~5年くらい先になるだろうとのことなので、かなり先取りで楽しませていただいた。
「Travels in the Scriptorium」、柴田さんいわく、「すごくいいです」とのことなので、オースター好きの方はぜひ原書でどうぞ。私もチャレンジしてみようかなぁ。

ティンブクトゥ

ティンブクトゥ

  • 作者: ポール・オースター
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/09/28
  • メディア: 単行本
Travels in the Scriptorium

Travels in the Scriptorium

  • 作者: Paul Auster
  • 出版社/メーカー: Henry Holt & Co
  • メディア: ハードカバー


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三戸祐子 著 『定刻発車 ~日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』 [本]

通勤の行きと帰り、いずれも人身事故による電車のダイヤの乱れに遭遇。
ついてないなぁ、こういうのってものすごく消耗するんだよなぁと思う。
いやでも、いかんいかん、電車の遅れに苛立ってはいけないのだと思い直す。

三戸祐子 著 『定刻発車 ~日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』(2005.5 新潮文庫)によれば、日本の鉄道は世界でも例をみない正確さで運行されているそうだ。正確さを表す統計的数字である「定時運転率」は、実は世界各国の数字を単純に比較することはできないらしい。なぜなら、何分のまたは何時間のずれをもって「遅れ」とみなすかが各国によって様々だからだ。日本では1分以上のずれを「遅れ」とみなす。30分以上のずれを遅れとする国や、極端なところではその日の内に着けばよいという国もある中で、1分で「遅れ」というのはかなり厳しい基準である。
著者は、そこを出発点として、綿密な取材をもとに日本の鉄道の歴史的背景をひもとき、現在の鉄道がどういうシステムで運行されているのかを解説することによって、なぜ日本の鉄道は正確なのかを明らかにしていく。

この本を読むと、あたり前と思っている普段の電車の正確さが、実は非常にすごいことなのだと知ることができる。そして、多少の遅れには寛容になれる。
電車の遅れでイラッとしがちな方はぜひお読みください。

定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?

定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?

  • 作者: 三戸 祐子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫


タグ: 鉄道
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芋づる式読書 [本]

先月読んだ、森達也, 姜尚中 著 『戦争の世紀を超えて ―その場所で語られるべき戦争の記憶がある』*1 から派生して、現在、ジョン・ダワー 著 『敗北を抱きしめて』*2 を読んでいる。

『戦争の世紀を超えて』の中で、「抱きしめる」ということばがキーワードの一つになっていて、このことばは『敗北を抱きしてめて』から姜さんが引いてきたことばなのだが、乱暴に要約すれば、戦争の世紀を超えるためには個人が個人を抱きしめ、抱きしめられることが大切なのだ、という文脈で使用されている。

この「抱きしめる」ということばの一節を読んだときに思い出したのが、山元加津子 著 『好き好き大好きの魔法』*3 の中のエピソード。著者の山元さんは養護学校の先生。
電車の中で周りの人に対して攻撃的な態度を示していたこわもての人がいて、それを見た山元さんはその人を抱きしめてあげた。そうしたら、その人はおもむろに泣き出して、今まで人から疎まれこそすれこんな風に抱きしめてもらったことはなかったと、山元さんに感謝を示したそうだ。
ずいぶん以前に読んだ本なのでうろ覚えではあるが、概略そんなようなエピソード。

「抱きしめる」というのは、人に対する最も優しい行為または心の持ち方であろう。『戦争の世紀を超えて』の中で、森さんも抱きしめるという行為を「寛容の極致」と表現していた。人のなしうる最も美しい行為はゆるすという行為だと私は常々思っているのだが、「ゆるす」と「抱きしめる」はある部分ではイコールなのかもしれない。

『敗北を抱きしめて』は、まだ下巻を読み始めたばかりなのだが、豊富な資料をもとに書かれていて、日本の戦後を中心として戦時中からの流れを知るには基本的文献の一つだろう。

最近話題になっている、太田光, 中沢新一 著 『憲法九条を世界遺産に』*4 の中では、太田さんが読んだ本として『敗北を抱きしめて』も挙げられているらしいので、こちらも読んでみようかと思っている。


*1 森達也, 姜尚中 著 『戦争の世紀を超えて ―その場所で語られるべき戦争の記憶がある』 2004.11 講談社
*2 ジョン・ダワー 著 ; 三浦陽一, 高杉忠明, 田代泰子 訳 『敗北を抱きしめて ―第二次大戦後の日本人』 増補版 上・下 2004.1 岩波書店
*3 山元加津子 著 『好き好き大好きの魔法』 2000.5 三五館
*4 太田光, 中沢新一 著 『憲法九条を世界遺産に』 2006.8 集英社 (集英社新書)

以下はamazonへのリンク。

戦争の世紀を超えて―その場所で語られるべき戦争の記憶がある

戦争の世紀を超えて―その場所で語られるべき戦争の記憶がある

  • 作者: 森 達也, 姜 尚中
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本

敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人

敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人

  • 作者: ジョン ダワー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人

敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人

  • 作者: ジョン ダワー
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

好き好き大好きの魔法

好き好き大好きの魔法

  • 作者: 山元 加津子
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 単行本

憲法九条を世界遺産に

憲法九条を世界遺産に

  • 作者: 太田 光, 中沢 新一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/08/12
  • メディア: 新書


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リリー・フランキー 著 『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』 [本]

2006年本屋大賞を受賞したベストセラー。そのサブタイトルの通り、著者であるリリーさん=ボクとオカンの物語。サブタイトル通り、オトンは時々登場する。
妹が泣けるからと薦めてくれ、電車の中で読んだらだめだよとの忠告つきで貸してくれた。

で、読み始めたのだが、たしかにいい話ではあるけれど別に泣くほどのことじゃないよと感じる。
物語も終盤に差しかかり、このまま泣けずに終わるのか、みんなが泣いている小説で泣けない私はものすごく情の薄い人間なのではないかという思いが心をよぎる。いや、きっとクライマックス、最後の最後で泣けるんだよきっと、と自分を慰めながら読み進め、結果泣かないまま読み終わってしまった。やっぱり私は情の薄い人間、いやわかってはいたのだけれど、とやや落ち込み始めたところで、だがしかし。読み終わったしばしの余韻できました、うるっと。
それはなぜかといえば、リリーさんとオカンの物語自体に感動したというよりも、その物語を読みながら、自分自身の母に思いを馳せたから。
この小説に素直に寄り添えば、自分の母親に対して「お母さんいろいろごめんね。ありがとう」という気持ちになれることでしょう。

私にとってツボだったのは、高校進学でオカンと離れて暮らすことになったボクに、オカンが新品の下着を持たせるところ。
人それぞれにツボポイントがありそうで、あなたはどこがツボでしたかと訊いてみたい。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本


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柴崎友香, 田雜芳一 著 『いつか、僕らの途中で』 [本]

京都に暮らす大学院生の女の子と、学生時代をともに京都で過ごし今は故郷の山梨で教師をしている男の子。物語はこの二人がやりとりする手紙の文面のみで綴られる。田雜芳一さんのやわらかい挿画が物語のイメージを広げていて、大人向けの絵本といった趣の本。
作品全体の雰囲気は紡木たくの『瞬きもせず』とも共通するものを感じた。

季節ごとの二人の手紙には何気ない日常と優しい気持ちが綴られていて、爽やかな読後感を味わった。
柴崎さんはいつもながら、「特別なことは何も起こらないけれど特別な時間」を描くのがとてもうまい。
この本を読むと誰かに手紙を書きたくなります。

いつか、僕らの途中で

いつか、僕らの途中で

  • 作者: 柴崎 友香, 田雜 芳一
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

瞬きもせず

瞬きもせず

  • 作者: 紡木 たく
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/04
  • メディア: 新書


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アニー・プルー 著 『ブロークバック・マウンテン』 [本]

映画を観たら原作も読みたくなり、読んでみた。
原作者のアニー・プルーは、ラッセ・ハルストレム監督で映画化された『シッピング・ニュース』で
全米図書賞とピュリッツァー賞を受賞しているそうです。
文庫本にこの一篇だけが収められているのだけれど、もともと短編集の中の一篇。
本を開いたら活字のあまりの大きさに驚いた。遅読の私でも1時間ほどで読める分量。

映画はかなり原作に忠実に描かれていたのだということがわかる。
もちろん、映画化にあたり膨らまされていたエピソードもあったけれど。
ただ、映画と小説では、ラストに受ける印象が少し違っていた。
結末が大きく異なっているというわけではないが、残る余韻が違う種類のもの
という感じだろうか。
小説の方がさらに深いように私には感じられた。

この小説はぜひ原文でも読んでみたい。
原文で理解できるほどの語学力は持ち合わせてはいないのだけれど、それでも原文で
その世界を味わってみたいと思わされる小説だった。


ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテン

  • 作者: E・アニー・プルー
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/02/17
  • メディア: 文庫


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パウロ・コエーリョ 著 『ザーヒル』 [本]

『ベロニカは死ぬことにした』『11分間』の著者の最新作。
通勤電車で少しずつ読んだでいたら、物語の流れをさっぱりつかめずに終わってしまった。
この小説は腰を落ち着けて一気に読むべき種類の小説です。

主人公を導く存在として、「声」を聞くことのできるてんかん持ちの青年が登場する。
主人公と青年の会話の中で、ジャンヌ・ダルクも「声」を聞くことのできる存在として語られる。
そういえば、リュック・ベッソン監督の映画『ジャンヌ・ダルク』でもジャンヌは
そのように描かれていた。
歴史にうといのだが、これは有名な史実なのだろうか。

『ザーヒル』を読み終わってからすぐに読み始めた、
V.S.ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー著『脳のなかの幽霊』の冒頭に
「神の語りかけが聞こえはじめた」という側頭葉てんかんの患者の話が書かれていて、
ちょっとしたシンクロニシティを感じる。
『脳のなかの幽霊』は神経科学者とサイエンスライターによる一般向けの科学書です。


ザーヒル

ザーヒル

  • 作者: パウロ コエーリョ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/01/31
  • メディア: 単行本

脳のなかの幽霊

脳のなかの幽霊

  • 作者: V.S. ラマチャンドラン, サンドラ ブレイクスリー
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 単行本


ジャンヌ・ダルク

ジャンヌ・ダルク

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2002/04/19
  • メディア: DVD


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